クラミジア

クラミジア

日本で感染者が一番多い性病で、クラミジア感染者数は100万人以上といわれています。

女性はほとんど症状が出ないことが多い。 男女とも不妊症の原因になります。潜伏期間は1~3週間。軽い尿道痛、不快感。尿道からの分泌物。ミノマイシンかクラビットという抗生物質、抗菌剤を2~3週間内服。2~3回の通院で治ります。

 

症状

男性

尿道からうみが出ることもありますが、さらさらしたものから粘りのあるものまで有り、量は少なめです。

  • 約半数に排尿困難、排尿時の痛み。
  • 尿道口より最初は薄く次第に濃くクリーム状の膿が出る。
  • 前立腺炎、副睾丸炎を起こすこともある。

女性

子宮頸管 (子宮入口の管)へ感染し、子宮頸管炎をおこします。

  • 約2割に、おりものの増加や下腹部痛が見られる。
  • きわめて症状が軽く、感染症例の5人に1人しか症状が出ません。
  • 進行すると子宮、卵管と炎症が進み不妊の原因となることもある。
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