イボとコンジローマ

尖圭コンジローマ

普通のイボも、尖圭コンジローマも、どちらもヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因による皮膚の腫瘍です。これらのヒトパピローマウイルスは、構成するDNAの違いにより多くの異なる型(遺伝子型)があることが分かっています。

普通のイボと尖圭コンジローマはこのウィルス型が異なります。よって、それぞれの特徴や症状が違ってくるのです。

 

普通のイボは円形で大きさは数ミリ~1センチであることが多いですが、コンジローマの場合は大きさは1~3ミリ前後ですが群体となることが多く、カリフラワーや鶏のトサカのような形が特徴です。どちらも基本的に痛みはありません。

普通のイボ(尋常性疣贅)と尖圭コンジローマの特徴は似通っていますが、主な違いは発生する場所と、そのイボの外観です。普通のイボが性器のまわりにできる可能性はゼロではありませんが、症例としてはとても少ないため、それ以外の病気を疑ったほうが良いでしょう。

尖圭コンジローマと普通のイボ(尋常性疣贅)の症状の違いから、性器のまわりにイボができた場合には普通のイボだと放置するのは望ましくありません。

尖圭コンジローマは症状が分かりやすいものの、放置しておけば皮膚の症状自体は治まってしまうケースもあります。しかし、これでは感染力は高いまま、時間が経てばより症状が重症化することにも繋がります。

尖圭コンジローマは、早期の対策が再発防止に直接関わります。自覚症状が出た場合には早めに受診しましょう。

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