感染について
B型肝炎の感染経路は、セックス、輸血などの血液による感染、母子感染があります。セックスによる感染率は、エイズウイルスより高いと言われています。 B型肝炎はアジアやアフリカで多くみられるので、海外で感染して国内に持ち帰るケースが多いです。
肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなります。
急性肝炎として数ヵ月で治る場合もありますが、慢性化した場合は、肝硬変や肝臓癌へ進行することもあるので
気をつけないといけない病気です。
症状
個人差があり、症状が出るまで約1~2ヵ月かかります。
- 倦怠感や疲労感とともに、不眠症、食欲不振、吐き気、微熱や下痢等の症状が出る。
- 肝臓周辺に鈍い痛みを感じる。
- 症状が進むと、肝硬変や肝臓ガンを併発する事もあるので注意を要する。
- はっきりとした症状が見られないこともある。