就職と仕事・学校
HIVに感染していても、就職や仕事は普通に可能です。
HIVでも普通の病気と同じ扱いです。
誰かに感染していることを話す義務はありません。秘密は守られます。
性行為や運動
性行為もコンドームなどの適切な予防方法をとれば可能です。相手にうつすことなく行えますし、運動なども問題なく行えます。
妊娠と出産
妊娠や出産はわずかにリスクはがありますが、HIVに感染していても可能です。
男性の感染者の場合は、精子からHIVを取り除いたものを体外受精する方法をとることができます。
免疫力が弱い
HIV感染者は薬を飲んでいても、免疫力が弱い人が多いため風邪などをひきやすいです。
また、生ものには注意が必要です。菌が増殖している場合、普通の人は大丈夫であってもHIV感染者はお腹を壊してしまうことがあります。
薬を忘れずに飲む必要がある
投薬を受けているHIV感染者の場合、薬を飲み忘れると効果がなくなってしまいます。
このため、毎日決まった時間に決まった量を確実に飲む必要があります。
忘れずに必ずやるというのはかなり大変です。また、飲み忘れでHIVが薬に耐性をもってしまう人もいます。
定期健診
HIV感染者は1ヶ月~数ヶ月に1度の定期健診が必要となります。
HIVに感染していても大きな症状が出ていない限り、普通の人と同じ生活が可能です。
ただ、薬を確実に飲むこと、生ものに気をつけたり、定期健診に行く必要があるなど、生活上の制限も発生します。
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