淋病患者の数は大変多く、アメリカでは年間に35万以上の新しい淋病患者がいるとの報告もありますが、しかし実際にはその倍以上の方が淋病になっているとも言われています。
淋病の病原菌は温かく湿った場所で繁殖する特徴がありますので、体の中でも特に性器付近、口、または眼などでも菌が生息する場合があります。
男性の場合の症状は感染後5日前後で排尿時に鋭い痛みを感じる症状があります。
また睾丸が腫れたりペニスから黄色や白色の分泌物が出るなど、比較的にわかりやすい症状が多いですね。
しかし中には感染後1か月以上たってから症状が出る人もいますし、違和感に敏感でないと感染したことに気が付くまでに時間がかかる場合もあります。
淋病の症状はクラミジアに似ている一面がありますが、男性にははっきりとした症状がある為気が付きやすい点が特徴になっています。
いつもと様子が違うという場合はすぐに医療機関で検査をしましょう。
性病は放置しても治ることはありません。
なんとなく気になる程度でそのままにしておくと、どんどん深刻な状態に悪化してしまうケースもありますのでご注意ください。
男性の淋病の症状は、尿道の痛み、かゆみ、排尿時の痛み、そしてトイレが近くなるなど、人それぞれ症状も異なりますがペニスに異常を感じる場合は、何かしらの原因がある為です。
気になる症状があっても痛みがないから大丈夫と安心してしまうと病原菌が尿道よりもさらに奥に進行してしまいます。
すると精巣上体炎や前立腺炎などの病気になり、そこで初めて淋病感染が発覚する場合もあります。
睾丸が腫れて歩けなくなるほど辛い症状に進行することもありますので、淋病は他の性病と同様に早めに治療を開始することが大切です。
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