性感染症(STD)研究所

女子高生の8人に1人が感染している性病

日本で一番多い性感染症であるクラミジア。初期段階では自覚症状がない病気ですが、日本の高校生、特に女子高生は、世界でもトップクラスの感染率となっています。

日本性教育協会(JASE)が高校生を対象にクラミジア感染について調査したところ、男子高校生の6.7%、女子高生の13.1%が感染していることが判明しました

年齢別には1年生の女子高生は感染率17.3%、経験人数が5人以上と答えた女子高生の約30%が感染しているとのことです。

 

つまり、8人に1人の女子高校生がクラミジアにかかっているのです。

クラミジアはとても感染しやすい病気で、すでに感染している人とコンドームなしで性交渉をした場合、移る確率はおよそ5割と言われています。また、クラミジアは口経由でも感染します。男性が風俗に行って本番行為はしていなくても、口を経由して感染してしまうことも。

性病を放置していると辛い子宮の病気にかかりやすく、将来不妊、流産、早産の確率が高まります。一度でも経験のある女子は誰でも感染している危険があります。

 

この結果は先進国の中でも最も高い感染率であり、日本の女子高生は世界でもトップクラスで性感染症にかかっているとも言えます。

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